猫が飼いたい。
朝起きたら可愛い猫にご飯をあげて、沢山遊んで、そして夜は一緒に眠りたいな。
私達も4年前に同じことを考え、猫を飼い始めたうちの2人です。
生き物を愛し、愛猫のういちゃんを溺愛するめで夫です。
この記事では猫が大好きな私達が、「猫を飼いたいけど不安な人」が安心して
よう、猫を飼い始める前に考えておきたいことと、猫を飼うためにすること、を一緒に考えていきたいと思います。
- 猫を飼って感じたメリットデメリット
- どのようにして猫を飼うことになったか
など、実際に猫を飼い始めたときのことや、猫を飼って感じたことも、まとめています。
- 猫に手間はかかるか
- 猫と暮らすにはどれぐらいお金がかかるか
- 猫グッズは何をそろえたらいいのか
- 猫を始めてお迎えする時どうしたらいいか
- 猫のお手入れやしつけの仕方
「猫を飼おうか迷っている。」
「家族が反対してるから説得したい。」
そんな方は、ぜひご覧下さい。
「もうすでに猫を飼う決心はついてるよ!」という方は下のボタンをタップして下さいね!
【もくじ】タップできるよ!
- 1 初めて猫を飼う方に知ってほしい「猫のいる暮らし」猫は手間のかかる動物?
- 2 猫を飼うって大変!?後悔しないよう飼う前にデメリットを理解しよう
- 3 猫の一生が終わるまでの20年間、ずっと一緒にいられますか?
- 4 猫を飼うのは楽しくて幸せがいっぱい!猫を飼うメリット
- 5 【猫の飼い方】まずは猫とどこで出会うか考えよう
- 6 猫のお迎え・猫グッズより先にお部屋の片付け!
- 7 猫は外に出さない、完全室内飼いをおすすめします
- 8 猫をお迎えする前にそろえておきたい猫用品
- 9 我が家にようこそ!猫をお迎えした初日の注意点と流れ
- 10 【初心者向け】猫のお手入れとしつけ
- 11 【猫飼いの悩みを対策】毛・粗相と嘔吐・爪とぎ・匂い
- 12 猫との暮らしを最高に楽しもう!
初めて猫を飼う方に知ってほしい「猫のいる暮らし」猫は手間のかかる動物?
猫は基本的には手がかからない
- 朝起きたらまずはういちゃんにご飯をあげて、トイレを掃除する。
- 蛇口から流れる水が好きなので、おねだりされたら水を出してあげて、昼にはブラッシングをしておやつをおげる。
- 伸びていたら時々爪を切る。
- 夜は遊んだ後にご飯をあげて、出来れば歯磨きをする。
- トイレが汚れていたら、そのつど掃除。
ういちゃんは生後2ヶ月頃から一緒に暮らしているので、当時こそご飯を分けて与えたり、数回遊んだりということもありましたが、ここ3年はこんな感じで1日を過ごしています。
ただし猫の世話以外のことに思っている以上に手間がかかるかも
猫は犬と違って、散歩もしなくていいですし、日常的にシャンプーやカットも必要ありません。
こちらの記事で、猫と犬の1日を比べています。
それもまた、楽しくはあるけどね。
- 洋服に付いた毛を取る
- 部屋の掃除
- 家電の手入れ
- 粗相やゲロの片付け
子猫や老猫、病気の猫の場合は人間の赤子同然に目が離せない
まだ自分で食事の出来ない、離乳前の子猫であれば、毎食食事を与える必要がありますし、危険なことがわからない子猫は、ほうってはおけません。
我が家の飼い猫ういちゃんも、生後2ヶ月だった最初の約1ヶ月程は外出を控え、出来るだけ家で一緒に過ごしていました。
しかし小さな子猫を飼い始める場合、注意すべきことは沢山あります。
こちらの記事で、子猫の1日と注意点を具体的にまとめています。
年老いて毛づくろいやトイレなどが上手にできなくなってしまった場合も、付き添ってサポートしてあげたり、掃除や片づけをする必要があります。
365日必ず・20年間休まずお世話しなければならない
大した手間ではなくても、365日休まず続けるのって辛い・・・。そう思うときがありますよね。
けど猫の世話は、お休みできません。動物を飼う者の宿命ね。
猫は私達が用意してあげなければご飯を食べられないし、掃除しなければトイレも使ってくれません。
- 「風邪をひいた!」 体調が悪いとき
- 「今日は何もしたくない~。」 やる気が出ないとき
- 「地球なんか爆発しちゃえ・・・!」 欝な気分のとき
- 「寝坊しちゃったー!」 朝時間がないとき
- 「もう一歩も動けない・・・。」 疲れているとき
- 「ちょっと待ってよ~!」 赤ちゃん・子供の世話が大変なとき
猫を飼うって大変!?後悔しないよう飼う前にデメリットを理解しよう
- 365日休まずお世話が必要
- お金がかかる
- 家や家具が傷つく
- 毛が色んなところに沢山付く
- うんち、おしっこ、ゲロで汚れることがある
- うんちが臭い
- うるさいこともある
- 鳴くこともある
沢山のデメリットを並べました。しかし猫は、
それらを全て補って余りある、癒しと安らぎ
を私達に与えてくれています。
こちらの記事で、デメリットを詳しくまとめています。
猫を飼い始めたら20年間ずっとお金がかかる
現実的なところで、猫にかかるお金も心配ですよね。
猫は病気や怪我をすることもあります
我が家の猫は元野良猫を保護したため、お迎え当時は寄生虫や白癬菌などを持っていました。
保護当時の状態は、こちらの記事で詳しく書いています。
2020年で4歳の愛猫は、まだ若く健康そのものですが、今後なんらかの病気にかかる可能性もありえます。
こんな人は猫を飼うのは難しいかも
- 自分のペースを乱されたくない人
- 家や家具へのこだわりが強い人
- お金を使いたくない人
- まとまったお金がない人
- 旅行が好きな人
- 仕事で家にあまりいない、出張が多い人
- 猫アレルギーの人
何かを壊された・汚された時に許容できる心と、猫の奴隷になる覚悟が必要です。
猫アレルギーの検査は飼う前にしておこう
家族に猫アレルギーがいる場合は、かなり慎重に猫を飼う決断をする必要があると思います。
花粉症だけど、少しの期間でも辛いもの。猫アレルギーだと常にだから大変。
猫の一生が終わるまでの20年間、ずっと一緒にいられますか?
【覚悟の問題】生活に変化があっても猫を飼い続けられるか
とりあえず5年、10年でこんなことを考えておくといいと思います。
- 進学や就職、仕事で生活リズムが変わった場合
- 家族が増えた場合の、スペースやお世話
- 家族が猫アレルギーになってしまった場合
- 自分が病気になった時、猫を任せる人がいるか
- 猫が病気になった時、金銭や時間に余裕はあるか
【住居の問題】今後も猫が飼える環境か
一人暮らしでも、賃貸や社宅でもペット可なら猫を飼うことはできますが、今後も可能かどうかは考えておく必要があります。
一人暮らしで猫を飼う、部屋探しや条件、毎月の出費などもこちらの記事でまとめています。
猫と過ごす20年は宝物になるはず
ここまで読んでくれた方は、もしかすると「もうわかったよ、猫って飼うの大変なんだね?」と思ってしまったかもしれません。そして、
「猫を飼うのは面倒だし、お金もかかる、やっぱやめよ。」
そう思ったかもしれません。
我うい(猫)を飼う、ゆえに我あり、と。
猫を飼うのは楽しくて幸せがいっぱい!猫を飼うメリット
可愛い・癒し・日々の安らぎ
猫を飼っている人なら、このあたりは即答だと思います。他にも、
「生活のハリ」
「子供への良い影響」
「心の支え」
など沢山のメリットがあります。
ういちゃんをお世話させていただき、ありがたき幸せ。
【猫の飼い方】まずは猫とどこで出会うか考えよう
猫を飼うことに決めたら、まずは家族にお迎えする猫を探すことになります。
ペットショップはこんな人におすすめ!メリットとデメリット
誰にでもすぐに、子猫から飼い始めることができるのが、ペットショップの最大の魅力です。
ペットショップならわかりやすく簡単に猫が飼い始められる
- 誰でも飼える
- すぐに飼える
- 子猫から飼える
- 色々な種類の猫を、見比べることができる
- 猫の種類が血統書で証明されている
- ある程度、健康状態が保障されている
デメリットは猫を飼うイメージがつかみにくいこと
また他にもこんなことを、デメリットとして感じるかもしれません。
- 親猫に会えないので、成長後がイメージしづらい
- 好みの種類がいるとは限らない
- ブリーダーさんと会えない
- どんな環境で産まれて、飼育されたのかわからない
- 社会化のための大事な時期に、狭い場所に閉じ込められている
ペットショップをおすすめなのはこんな人
- 一人暮らしで猫を飼いたい人
- すぐに猫を飼い始めたい人
- どんな性格、種類の猫を飼いたいのか決まっていない人
ペットショップのメリットデメリットと、ペットショップで、ピン!とくる子に出会えなかった場合、こう探したらいいんじゃないかな、という方法はこちらの記事で詳しく書いています。
飼いたい猫種が決まっているならブリーダーを探そう
すでに猫の種類は決まってるよ!という場合は、ブリーダーから譲ってもらうのがおすすめです。
- 見た目が美しく、健康な子猫をお迎えできる
- 感染症のリスクが少ない
- 親猫に会えるので、成長後がイメージしやすい
- なつきやすく、気質が良い
ブリーダーの探し方については、こちらの記事でまとめています。
保護猫を飼うという選択肢も知ってほしい
品種や血統書に特に強いこだわりがないのであれば、ぜひおすすめしたい方法です。
猫の命を救うことができる
平成30年度の猫の引取り及び処分の状況
猫 引取り数 処分数 返還・譲渡数 殺処分数 56,404 25,634 30,757 環境省 動物の愛護と適切な管理 より抜粋
徐々に殺処分数は減っているものの、日本ではこれだけの犬・猫が処分されています。
保護猫を飼うときの流れ
保護猫を飼うときの条件や、探し方や注意点はこちらの記事にまとめています。
運命の出会い!?野良猫を飼う
野良猫を飼う、ということは決して簡単なことではありません。
飼いたい時に飼えるわけでもなければ、出会えるわけでもないからです。
猫のお迎え・猫グッズより先にお部屋の片付け!
猫を飼うことに決めたら、猫選びと合わせて、猫グッズも選びたいところ・・・。
ですが、猫トイレやキャットタワー、ケージ等は場所を取るので、購入前に部屋を整頓することをおすすめします。
危険だと思う物は先に対策!物は置かないのが吉
- ハサミやペン、尖った物
- コップや食器類
- 扇風機やテレビ等、重いけど倒れやすい家具
猫によってはコンセントをかじってしまったりもするので、コードカバーなどで対策しましょう。
- 薬
- 髪ゴム
- ティッシュ
- アクセサリー
- 布や糸
- 革製品や毛皮
我が家の猫達が飲み込んでしまった物は、こちらの記事にまとめています。
汚されたくない、壊されたくない物はしまっておこう
猫NG!立ち入り禁止の部屋を一つ用意するのもおすすめです。
賃貸・新築で部屋を絶対に汚されたくないなら
部屋の壁やドア、ふすま、ソファを絶対に汚されたり壊されたくないのであれば、猫をお迎えする前に徹底した対策が必要になります。
- ふすまや壁紙に、保護シートを貼る
- ソファーを爪とぎで覆う、爪とぎを貼る
- 爪とぎしにくい材質に変える
とはいえ最初から完璧に部屋を整えるのは、すごく大変です。
一緒に暮らすうちに、猫の好みや性格がわかってくるので、最初は目を瞑り、徐々に対策をしていく方が楽です。
猫は外に出さない、完全室内飼いをおすすめします
- 交通事故
- 病気やノミダニ
- 迷子
- ご近所とのトラブル
放し飼いだった猫を室内飼いに変える事は、なかなか難しいので、子猫の頃から完全室内飼いにするといいでしょう。
猫をお迎えする前にそろえておきたい猫用品
まずはお迎えする前に必需品を揃えておき、お迎えした後徐々に必要な物を揃えていくことをおすすめします。
必要だと思ったらすぐに注文できるし、ムダが出ません。
猫を家にお迎えする前に揃えておきたい必需品
- キャットフード
- 猫用食器(フード・水入れ)
- 猫用トイレ
- キャリーバック
- 猫用ベッド
- ケージ
キャットフードは今まで与えていた物がわかれば、同じ物を準備します。
後で用意でも大丈夫、けど早めに買って買っておきたい物
- キャットタワー
- 猫用ブラシ
- コロコロ
- 爪とぎ
- 猫用爪切り
特に爪とぎは家具を傷つけないためにも、早めの購入をおすすめします。
我が家にようこそ!猫をお迎えした初日の注意点と流れ
今すぐにでも抱きしめたいけど・・・!構いすぎないのが大事
猫を家にお迎えしたら、キャリーケースからは無理に出さず、出てくるまで放っておいてあげましょう。
ケージの中や、トイレのあるお部屋など、キャリーは猫のテリトリーになる部屋に置き、出てきたらお部屋の探検の始まりです。
少しの間、ガマンガマン。
こんなことには注意しておく
- 隙間に迷い込んだり、出れなくなってしまわないようにする
- トイレを教えてあげれれるよう、様子を見ておく
- キャットフードは食べれているか
- 水は飲めているか
構いすぎず、様子はしっかり見ておこう。
【初心者向け】猫のお手入れとしつけ
猫は犬とは違い、「決めたことをしっかり守ってもらうしつけ」は非常に難しいです。
しかし、猫の困った行動をさせないようにしたり、別の望ましい行動をとってもらうことで、お互いにストレスが少なく快適に暮らせるようになります。
またお家の中で一緒に暮らす上では、人間の方でお手入れをしてあげなければならないこともあります。
トイレのしつけは簡単?粗相には原因がある
一般に猫のトイレのしつけは、犬よりも簡単だと言われています。
しかし粗相を繰り返したり、なかなかトイレを覚えられない場合は、何か原因があるのかもしれません。
- トイレが気に入らない
- 場所が気に入らない
- 臭いが気に入らない
- もっと掃除してほしい
- 膀胱や尿道、その他の病気の可能性も
トイレのしつけと、子猫のおこしたウンチ事件に関してはこちらの記事にまとめています。
爪きりは慣れるまでは少し難しい
基本的に猫は手を触られることを好まないので、お互いが爪切りに慣れるまでは少し難しいかもしれません。
どうしても、であれば動物病院で獣医さんに気ってもらうことをおすすめします。
嫌がる猫への爪切りは、こちらの記事を参考にしてみて下さい。
子猫の頃から慣らしてブラッシング好きの猫にしよう
最初から撫でられるのが好きで、ブラッシングも好き!という猫もいますが、大人しくブラッシングをさせてくれない場合もあります。
子猫の頃から徐々にブラシやブラッシングの場所に慣らして、ブラッシングが好きな猫にしましょう。
シャンプー・お風呂は基本必要ない
洗わないといけないほど汚れない限り、基本的には猫はシャンプーは必要ありません。
【猫飼いの悩みを対策】毛・粗相と嘔吐・爪とぎ・匂い
猫はそこらじゅうに毛を撒き散らすから【抜け毛対策】
- 服に付いてしまう毛の対策
- 部屋に落ちた毛の掃除
- 猫の毛がつまる・家電のお手入れ
- アレルギー対策
常に毛には悩まされることになります。
猫を飼ったら避けては通れない【粗相と嘔吐対策】
- カーペットやシーツ等、色々な物の洗濯やクリーニング
- 粗相した場所の、匂いを消す対策
- 猫が吐かないように、毛玉の対策
子猫の場合は特に「海のように広い心」が飼い主の必須アイテムですな。
【家具や家を壊されないための対策】も絶対に必要
- 爪とぎを置き、そこで爪を研ぐようしつける
- 絶対に爪を研がれたくないところは、先に対策をする
- ある程度諦めも必要
猫との暮らしを最高に楽しもう!
ここまで読んでいただけて、猫を飼おう!そう思っていただけたなら、とても嬉しく思います。
そう思ってこの記事を書きました。
ういを愛でる会は、猫好きな会員を常に募集しています!
当ブログ「ういを愛でる会」では、猫を飼うことを応援し、猫のいる暮らしを楽しむ情報を、発信していく予定です。
- 沢山の人に、猫の魅力を伝える
- 猫を飼っていて、困ったことを解消
- 猫との暮らしを楽しんでいる方との交流
こんなことができるよう、記事を書いていくので、ぜひSNSをフォローしていただけたら嬉しいです。
逆に「家の子も愛でてや!」って人も、もちフォロバ致します。
ぜひ、現在猫を飼おうか思案中の方も、猫を飼っていている方も、猫との暮らしが毎日楽しく、そして幸せでありますように。