【猫の誤飲まとめ】我が家の猫達が飲みこんでしまった物とその時の対処法

今回は我が家の飼い猫達が、

「実際に飲み込んでしまったもの」

「その時その場で行った対処」

についてお話したいと思います。

その他に誤飲しやすい物や、誤飲したときの症状と仕草など

「一般的な猫の誤飲」

についても詳しくまとめてあります。

めで子
御機嫌よう。めで子です。

飼い猫の誤飲に気づいたときは、本当に真っ青になりました。

幸い大したことはなく、2匹とも元気に生活しています。

最初に

我が家の飼い猫ういちゃんは子猫の頃、良くビニールや布をカミカミしてしまう子でした。

2020年5月で4歳のういちゃんは大人の風格。

簡単に口に物を入れてしまうことはなくなりました。

うい
子猫の頃は色々確認してみたかったのにゃ~。

実家の飼い猫ムギは、現在も事故や誤飲にはひやひや。

2020年7月で3歳ですが、未だ食いしん坊のやんちゃ小僧です。

ムギ
人間の食べ物?僕も欲しい!

地面に落ちてるもの?それも僕のだ!

めで子の母。いたずら小僧のムギに日々振り回されている。

美愛
少しはマシになったけど、まだまだ安心はできないわ。
めで子
では早速ういちゃんとムギが飲み込んでしまったものを、チェックしていきましょう!

猫の誤飲1・髪の毛

猫の好きな長いひも状で、飼い主の匂いがついた髪の毛は猫にとって興味の対象です。

最初はグルーミングとしてナメナメしていても、揺れる髪の毛にじゃれ付いて噛み付いてくることも。

髪の毛を誤飲してしまったらどうなる?

人間の髪の毛は消化することが出来ないので、

  • 口から吐き出す
  • 消化器官を通って肛門から排出

されることになります。

しかし体内で蓄積されてしまったり、消化器官で癒着してしまうこともあります。

特に大量に飲み込んでしまった場合は、胃腸で詰まってしまうこともあるでしょう。

その場合は手術が必要になります。

猫の誤飲・我が家の場合

ういちゃん

ある日めで子がうんちを踏んだことにより誤飲が発覚。

髪の毛がうんちに絡んだことにより、キレが悪くなりトイレに失敗してしまった模様。

うい
にゃ~。上手にうんちできなかったのにゃ。
めで子
ごめんねういちゃん、私の責任です。

日本昔話的なオチで、うんこ踏んだのは天罰かな。

ムギ

うんちの後にへっぴり腰で大暴れ。

後ろにうんちを引きずった状態で走り回る。

美愛がうんちを持ったところ、無事おしりから出てきた。

ムギ
これはどういう現象なのにゃー!?

怖いのにゃ~!うんちが出ないのにゃー!

美愛
出てる!出てるから!。

髪の毛を誤飲してしまった時の対処

飲み込んでしまったことに気が付きにくい髪の毛。

肛門から全て排出された場合は、問題はありません。

肛門で引っかかってぶら下がっていた場合は、無理に引っ張らず、可能ならはさみで切りましょう。

無理に引っ張ると肛門や腸を傷つけてしまいます。

次回の排便で出なかった場合は、癒着している可能性もあるので、動物病院へ行って相談しましょう。

髪の毛の誤飲を防ぐ対策

長い髪にじゃれ付くようならまとめる

髪の毛をおもちゃとして認識してしまわないようしましょう。

猫の前では梳かさないようにする

ゆらゆら揺れる髪の毛に興味をそそられるため、猫の視覚に入らない場所で梳かすようにしましょう。

落ちた髪の毛はすぐに回収する

出来る限り回収して、猫が髪の毛を食べてしまう可能性を減らしましょう。

排水溝の掃除はこまめに

大量に飲み込んでしまった場合は特に危険です。

お風呂場は他にも危険がいっぱいなので、立ち入り禁止にしてしまうのも良いでしょう。

髪の毛を隠す

夜間グルーミングとして髪の毛を舐めてしまう場合は、ナイトキャップなどを使って隠すのも良いでしょう。

夫・めで夫
どうしても落ちてしまう髪の毛は、出来るだけコロコロで回収しよう。

猫の誤飲2・おもちゃ

猫にとって最高に楽しい時間を与えてくれるおもちゃですが、飲み込んでしまうと命を失う可能性もある危険なものです。

おもちゃで特に危険性が高いのは本物(鳥の羽、毛皮など)を使っているものや、マタタビ入りのものです。

おもちゃは猫の興味をひくように作られています。

大きいから大丈夫だと思っても、咬みちぎって食べてしまう可能性があることを忘れないでください。

おもちゃを誤飲してしまったらどうなる?

柔らかい素材の物で、胃の中から吐き出せた場合は問題ありません。

また小さいものであれば便から出てくることもあります。

しかし吐き出すことが出来ず、胃や腸が閉塞してしまった場合は、できる限り早く手術を行わなければなりません。

最悪の場合、異物によって胃腸に穴が空いてしまうと命の危険があります。

猫の誤飲・我が家の場合

ういちゃん

3回ほど繰り返し吐いており、吐き出したものの中に羊毛フェルトを発見。

羊毛フェルトのボールがかじられていることがわかったので、すぐに動物病院へ。

「ほぼ吐き出せているでしょう。」ということで経過観察へ。

めで子
口の中には入らないサイズだったから油断していたんだけど、むしって食べちゃってたの。

おもちゃを誤飲してしまった時の対処

いつ・何を・どれぐらい

食べてしまったのか、そして

どれぐらい吐き出すことが出来たか

獣医さんに伝えましょう。

問題は異物を飲みこんだことに気付かなかったとき。

いつのまにか容態が悪化して、いきなり緊急手術が必要になることも多く、状態によっては命懸けになることも。

出来るだけ早く気づけるよう、普段の体調チェックとおもちゃの管理に気をつけましょう。

おもちゃの誤飲を防ぐ対策

猫の目の届くところに危険なものを置かない

おもちゃでなくても、おもちゃにしてしまう猫。

キラキラ光るものや咬むのが楽しいビニールやマットなどは、出来るだけ置かない様にしましょう。

おもちゃは必ずしまう

おもちゃは猫があけられない引き出しなどに、必ずしまいましょう。

大きくても、ちぎったりむしったりして飲み込む可能性があります。

めで子
帰ってお水とご飯を食べたときは心底ホッとしました。

本当に申し訳ないことをしてしまった・・・。大反省。

ムギ
ムギもおもちゃ大好きなのにゃー!

猫の誤飲3・人間の薬

薬の種類によっては、さほど問題がないものもありますが、種類や摂取量によっては非常に危険な状態になる物も。

物によっては中毒を起こしてしまったり、後から具合が悪くなることもあります。

人間の薬を誤飲してしまったらどうなる?

嘔吐・下痢などの症状や、呼吸困難やけいれんのような神経症状が出る場合もあります。

毒素によって貧血が起きたり血が止まりずらくなったり、不整脈や心不全により突然死を起こすこともあります。

猫の誤飲・我が家の場合

ムギ

美愛が手元からこぼした薬をパクリ。

即動物病院へ。

幸い危険はない薬だったため、経過観察へ。

美愛
薬はかなり気をつけて管理していたけど、

まさか落としたのを飲んでしまうとは思わなかったわ。

追いかけていってパクリ。

まさに一瞬の出来事でした。

薬を誤飲してしまったときの対処

自己判断で、無理に吐かせることはおすすめしません。

まだ飲みこまずに口の中にある場合は取り出してください。

水など飲み物で流し込もうとすることは、逆効果であることが多いので止めましょう。

より吸収されてしまう可能性があります。

いつ・何の薬を・どれぐらい

飲んでしまったのか、獣医さんに伝えましょう。

薬の誤飲を防ぐ対処

薬は放置せずに閉まっておく

特に強い薬の場合は管理を徹底しましょう。

小さな動物が接種した場合命取りになることも。

薬を飲んでいる姿を見せない

好奇心旺盛な子猫や若い猫には、飲んでいる姿は見せないほうが良いでしょう。

落とした餌もすぐに口にいれてしまうような猫は、薬も飲み込んでしまいます。

ムギ
僕のこと?
美愛
そうよ!ムギちゃん!

何の匂いもしなかったし、美味しくもなかったでしょ。

興味を示しても、塗り薬、シロップ容器などをおもちゃとして渡さない

おもちゃにしていてついうっかり…。ということがないようにしましょう。

ムギ
落ちた薬も見逃さない!

美愛さんが食べてると、何でも美味しそうに見えるのにゃ。

猫の誤飲4・紐

紐状の長いものは飲み込むと

他のもの以上に危険です。

猫が大好きな紐は、太くても細くても、短くても長くても、飲み込む可能性があります。

紐を誤飲してしまったらどうなる?

腸閉塞を起こしてしまったり、紐の一部が引っかかり、腸が締め付けられ破ける危険性があります。

その場合は非常に危険な状態で、腹膜炎という致死的な状況を引き起こす可能性があります。

猫の誤飲・我が家の場合

ムギ

紐を吐き出していたところを美愛が発見。

口から紐が飛び出ている状態だったため、慌てて取り出す。

美愛
様子を見に行ったら、口から紐がうどんのように出ていたわ。

ズボンの紐を遊んでいるうちに引き抜いていたみたい。

紐を誤飲してしまったときの対処

口の中にある場合は取り出してください。

口や肛門から糸やヒモが出ていることがありますが、無理に引っ張ると消化器などを傷つけることになり危険です。

絶対に引っ張らないでください。

飲み込んでしまった場合はすぐに動物病院へ。

いつ・どれぐらいの長さで・どれぐらいの太さの物を

飲んでしまったのか、獣医さんに伝えましょう。

特に長い紐や、ひもにおもちゃがついたものは危険度が非常に高いです。

消化管に穴が開いてからでは手遅れになることが多いので、

早めに診察を受けることが必要です。

美愛
口から取り出せる状態で本当に良かった。

飲み込んでいたら、すぐには気がつけない可能性もあったわ。

紐の誤飲を防ぐ対処

紐に興味を持たせないようにする

子猫の時から、毛糸や紐をおもちゃとして与えるのはやめましょう。

紐付きのおもちゃは管理に特に気をつける

紐が遊んでいる途中で切れてしまわないか確認しておきましょう。

遊んだ後は必ずしまうようにしましょう。

飼い主の衣類にも注意する

パーカーやジャージ、スウェットの紐など猫が引き抜いて遊ぶことのないように手の届かないところにおきましょう。

ほつれた糸は切っておこう

カーテンやカーペットのほつれで遊んで飲み込んでしまうこともあります。

見つけたら糸は切るようにしましょう。

めで子
ういちゃんも良くカーペットの端をカミカミしていました。

処理が追いつかないようならしばらく隠す、もしくは処分を考えたほうが良いかもしれませんね。

うい
布のカミカミ好きなのにゃ。

その他・誤飲に気をつけたいもの

ゴム

飼い主の匂いのついた髪ゴムは興味をひきやすく、飲み込みやすいサイズで注意が必要です。

ティッシュ

子猫のうちは特に興味を示し遊んでしまいがち。

胃や腸の中で固まりになって詰まってしまう危険もあります。

ビニール

ビニールを咬むことを好む猫もいます。

遊んでいるうちに食べてしまう場合があります。

めで子
ういちゃんも好きでうんちから出てきたことがあります。

衣類

靴下、ニット素材のもの、Tシャツなど、

飼い主の匂いがついているものを食べてしまう場合があります。

スポンジ

こちらも咬むことを好む猫がいます。

朝スポンジの端っこが欠けているのを発見。

めで子
こちらもういちゃんは咬み応えが好きみたい。

子猫の頃は色々管理が大変だったなぁ。

アクセサリー

キラキラして興味をひきやすいアクセサリー。

誤飲した場合尖った物は体内を傷つける危険性があります。

電池

飲んだ電池の種類によっては非常に危険です。

特にボタン電池には注意が必要です。

人間の食べ物

猫に有害な食べ物は、

たまねぎ・ねぎ・にら・にんにく・チョコレート・キシリトール・レーズン・ブドウ・ナッツ

他多数あります。

めで夫
人間の食べ物は興味をもたないように、最初からあげないようにしよう。

植物

猫にとって危険な植物は沢山あり、安全な植物の方が少ないです。

注意
特にユリ科の植物は強い中毒症状をおこすよ!

絶対に飾らないようにしましょう。

めで子
植物は把握できないほど沢山危険なものがあるので、

飾るのを諦めたほうが無難そう。

猫の誤飲に気づいたら

猫の誤飲に気が付いた場合、出来るだけ早く動物病院へ行くことをおすすめします。

「元気だし行かなくて良いかな?」

「しばらく様子をみようかな。」

とつい思いがちですよね。

しかし早ければ早いほど、受けられる治療の幅が広く、治療を選択出来る可能性が高いです。

急性中毒になるチョコレートのように、あっという間に溶けてしまうもの、ユリの花のように猛毒となるものに関しては、助けるためにはとにかくスピードが勝負です。

誤飲処置

目安としては飲み込んで2時間以内であれば胃の中に異物が残っている可能性が高いです。

胃や食道に異物が確認できれば、

「催吐処置」「内視鏡を使用して胃から摘出」

を行い、状態が良ければその日のうちに退院することもできます。

異物が胃を過ぎ、小腸や大腸に達していた場合は、

「開腹しての摘出手術」

となります。

腸を切らずに内視鏡で処置ができた場合、早めに退院することもできますが、開腹している分猫の負担は大きいです。

腸を切開した場合は、より負担が増します。

実際に手術が必要になる消化管完全閉塞はごくわずかですが、消化管に穴が開くと致死的なので注意が必要です。

めで子
愛猫にとって少しでも楽で痛みが少なく、お財布にも優しい治療を受けたいですよね?

異物が胃の中にある間に処置できれば、猫の肉体的にも、金銭的にも負担が少なくて済みます。

後で後悔しないためにも、大げさかなと思っても1度見てもらうと良いでしょう。

誤飲の症状・仕草をチェック

すぐに気がつければ良いですが、物によっては誤飲になかなか気がつけないことも。

誤飲させてしまった時すぐに気がつけるよう、毎日の体調管理や仕草のチェックも大切ですね。

何度も繰り返し吐く

元々猫は嘔吐しやすい動物ですが、目安として3回以上立て続けに繰り返し吐いた場合、誤飲の可能性があるので、何か無くなっていないか確認してみましょう。

吐く仕草をするが吐けない

何も食べていないのに口をパクパクさせたり、咳こむような仕草は、吐きたいのに吐けない可能性があります。

呼吸が苦しそう

異物が気道に入り込んでしまうことはほぼありませんが、喉につまると気道を圧迫するので、息ができなくなってしまいます。

食欲がない・元気がない

これだけであればただの体調不良である可能性もあり、獣医さんもすぐに判断することは出来ません。

もしも誤飲していた場合、その他の症状に気づけるか、なくなった物に気づけるかが鍵になります。

めで夫
生理整頓ってとても大事ね。

ねぇ?良く物を出しっぱなしにするめで子さん?

めで子
うう、気をつけます。

徐々に痩せてきた

こちらもすぐに判断することは難しく、後々誤飲が原因であったと判明することがあります。

めで夫
これも体力がなくなってしまう前に異変に気が付くことが大切ね。

私は毎日ういちゃんを抱きしめて体重のチェックをしていますよ。

めで子
ただ抱っこしたいだけでしょー。

マンガ 天使の落し物

めで子
めで夫を呼びつけたのは、踏んだうんこを手で触ってしまったからです。

まさかうんこ踏んだと思わなくて、手で触って臭いまで嗅いじまったんだぜ・・・。

動けなくてパニックになりました。

猫の誤飲・まとめ

整理整頓を心がけ、物の管理に気をつけよう

普段から拾い食い癖のある猫

子猫~3歳頃までの若い猫

は特に注意して気をつけましょう。

猫が誤飲しやすい物リスト
  • 髪の毛
  • おもちゃ
  • ゴム
  • ティッシュ
  • ビニール
  • 衣類
  • スポンジ
  • アクセサリー
  • 電池
  • 人間の食べ物
  • 植物
誤飲させないためには?
  • おもちゃや小さな小物はしっかりしまう
  • 小さなごみはすぐ蓋付きのゴミ箱に捨てる
  • 掃除はこまめにする
  • 紐は引っ張っても抜けないようにしておく
  • 薬の管理には十分に注意する
  • 人間の食べ物はあげない
  • 植物は置かない
  • 咬んでしまう物は一度しまい、処分も検討する

体調管理や仕草のチェックを欠かさないようにしよう

誤飲かも?仕草のチェック
  • 何度も繰り返し吐く
  • 吐くしぐさをするが吐けない
  • 呼吸が苦しそう
  • 食欲がない・元気がない
  • 徐々に痩せてきた

誤飲に気が付いたらすぐに動物病院へ

異物を飲み込んだ時に安心できるのは、口から全部出てきたときか、あるいは便と一緒に全部出てきたときだけ。

猫の誤飲は「これくらいなら大丈夫」と安易に判断せず動物病院を受診しよう。

いつ・何を・どれぐらい食べてしまったのか、

どれぐらい吐き出すことが出来たか

伝えられるよう確認しよう。

誤飲の再発防止に努めよう

一度誤飲をした猫は繰り返しがち。

回復した後は対策をしっかり練って再発予防に努めましょう。

ムギ
やれやれ。ちゃんと気をつけるにゃ~。