「好きな時に、好きなだけ眠れるのってすごく幸せ」なんだな・・・。
2017年に初めて子供を出産したとき、眠ることが大好きな私は、始めの1週間ですぐにそう感じるようになりました。
さてそれから約3年月日が経ち、2019年には娘も産まれ、現在我が家には2人の子供がいます。
今回の話は、上の息子を出産してから、
眠れぬ日々を打開すべく格闘!
した3年間の備忘録的な、まとめ話です。
「まだ夜おっぱいをあげてるけど、いつになったら私も、良く眠れるようになるのかな?」
「2人目出産予定だけど、下の子の夜のお世話って、皆どうしてるんだろう?」
という方はぜひご覧下さい。
【もくじ】タップできるよ!
寝かしつけより、起こして授乳するのが大変だった、第1子の新生児期
めで太朗はあまり泣かず、良く寝る子でした。
しかし2300gと小さく産まれたため、産院で「起こしてでもミルクをあげて!」と指導を受けました。
おっぱいもミルクも飲むのが遅く、授乳+片付けで1時間ほど掛かっていたため、当然ではありますが私は良く眠れませんでした。
今考えると新米母の私は、すごく不安だったんですよね。
まるでフォアグラのガチョウを育てるかのごとく、必死でミルクをあげていました。
生後2ヶ月を過ぎ、「背中スイッチ」発動!寝かしつけはお膝の上で
背中スイッチが発動し、降ろすと泣いてしまうようになっためで太郎。
しかし、飲むのが早くなり、大きくなった安心感から私は少し眠れるようになりました。
寝ないときは、頭と足の下にビーズクッションを置いて膝の上にクッション、その上にめで太朗をのせていました。
完全に横にはなれないのが辛いところで、起きた時はものすごく腰が痛くなります。
安心するのか、添い寝より良く寝てくれていました。
寝かしつけは添い乳で楽に。しかし今思うと、添い乳は諸刃の剣だった
3ヶ月頃首がすわり、添い乳で寝かしつけは驚くほど楽に
夜間のお世話がぐっと楽になったー!のもつかの間、生後4ヶ月で今度は寝返りが始まり、起こされるはめに。
結局6ヶ月頃までは、寝返り→泣く、
もしくは寝返り→戻す→泣くの攻防が続きました。
今思えば、この時は少し神経質になってたなぁ。
生後7ヶ月で、うつぶせ寝でもあきらめた
寝返りも寝返り帰りも自由自在。もう彼を止めることはできない、そう感じたので「熟睡している時に、出来れば仰向けにする。」に作戦を変更しました。
夜泣きの始まりで、生後9ヶ月で夜間断乳、1歳を目前にネントレを決行
生後9ヶ月で夜間断乳を決行!あっさり成功、卒乳へ
生後7ヶ月から、夜泣きが始まった上の子めで太郎。
添い乳で対応をしていたのですが、生後8ヶ月頃にはおっぱいを外すと、目を覚まして泣いてしまうようになったので、断乳を決意します。
おっぱいをあげる→泣き止む→外すとまた泣く→振り出しに戻る
そして生後9ヶ月を目前にして、夜間断乳を決行し成功。
2週間後には、自主的に昼間もおっぱいを飲まなくなり、生後9ヶ月で卒乳することになりました。
夜間断乳の体験談については、詳しくは「【夜間断乳】上の子と下の子、2人の子供の体験談・夜間断乳に成功したら、あっさり卒乳までした話」をお読み下さい
お腹に抱っこで寝かしつけ・生後11ヶ月でまたも夜泣きは限界に
夜間断乳から約2ヶ月後の、生後11ヶ月。
私は再度、眠れぬ地獄を味わっていました。
お腹の上に乗せ、抱っこ→その状態で寝る→降ろすとまた泣く→振り出しに戻る
ずっと体の上に乗っていないと、離れた瞬間に泣いてしまうので、私は全く熟睡ができませんでした。
そして夜間断乳をしたにもかかわらず、夜泣きがおさまらず・・・。
1歳を目前に、藁にもすがる思いで、今度はネントレを試してみることにしたのでした。
1歳目前で試したネントレは、うんざりだった寝かしつけを楽にしてくれた
3日間のネントレの結果、夜泣きして起きてしまっても、自力で眠ってくれるようになりました。
苦労していた寝かしつけも、部屋を暗くして、布団に入り、オルゴールが流れると、自ら眠ろうとしてくれるようになりました。
そしてネントレ前は、ちょっとした生活音でも目を覚ましていたのが、嘘のようにグッスリ眠るように。
夜のお世話は夜泣きで起きてしまい、寝付けないときに布団に戻して手を握るだけです。
ネントレの体験談については、詳しくは「【ネントレ】寝かしつけと夜泣きにうんざり!1歳を目前にネントレを実践してみた体験談」をお読み下さい
夜泣きは続くよどこまでも・・・1歳半からの夜泣きはパターンが違った
1歳を過ぎネントレの効果か、めで太郎の夜泣きは、徐々に少なくなってきました。
最初は週に1,2回泣かない日がある、という程度だったのが、段々泣かない日が増えていった感じです。
めで太郎1歳4ヶ月で、第2子妊娠&つわりが始まり、また増える夜泣き
しかし私の妊娠をきっかけに、徐々に減っていった夜泣きが、今度は段々と増えるようになりました。
しかし泣き続けることはあまりなく、自力で寝ようと頑張っていたので、そこまで気にはしていませんでした。
そして1歳半からは、「夢を見て、泣き叫ぶ系の夜泣き」が始まる
目をぎゅっとつぶったまま、ものすごい勢いで急に泣き叫ぶ、以前とは全く違うパターンの夜泣きです。
これがやっかいで、以前の夜泣きのように放っておいても、なかなか眠ってくれません。
今度は2パターンの混合で、攻めてくる夜泣き
①従来の夜泣きは、ひき続き放置して、自力で眠れるように
構いすぎると良くないのは経験済み。
出来る限りは自力で眠るよう、様子を見ました。
②大声で泣き叫んだときは、早めに1度起こす
声をかけても起きないときは、上半身を起こして、抱きしめるようにしていました。
幸いその後は、すぐに眠ってくれていました。
1歳9ヶ月頃には、1度夜泣きは落ち着いた
私が安定期に入ってから、夜泣きは徐々に落ち着き、「夢を見て泣き叫ぶ系の夜泣き」以外はほとんどしなくなりました。
頻度は少なかったけど、これはどうにもなりませんでした。
2歳目前の上の子がいるから、下の子は泣かさないように作戦を練った
下の子メデナちゃんは、出来るだけ夜泣いてしまわないように、新生児のうちから対策を考えました。
必要な物は事前に準備、夜の赤ちゃんお世話セットを用意した
- 哺乳瓶×3
- 大き目の電子レンジ用哺乳瓶消毒器
- ペットボトルの水
- マグボトル
- 粉・キューブのミルク
- おむつ
- おしり拭き
- うんちおむつ用ビニール袋
- 綿棒・ガーゼ・消毒液
- おむつ換えシーツ・ペットシーツ
- 着替え
- バスタオル
- シーツセット
- ガーゼ
夜中に上の子を起こさないために、下の子が長く泣くことがないように、すぐにお世話ができるようにしていました。
詳しくは「辛い夜中の授乳(ミルク)にはオリジナルのお世話セットを用意しよう!実際に試した新生児からの夜泣き対策」をお読み下さい
便利グッズを使って、下の子には最大限眠ってもらう
我が家の場合ではありますが、おくるみに包んでうとうとした状態で、こちらのCカーブクッションに乗せると、ものすごく良く眠ってくれました。
こちらのベットサイドランプも、上の子、そして赤ちゃんを起こさずにお世話をするのに、我が家では必要不可欠でした。
便利グッズをチェックしたい方は、「最低限の出産育児品では全くないけど我が家で大活躍だった育児用品」をどうぞ
夜は最低限のお世話と割り切り、出来る限り上の子と眠ることを優先した
我が家では、なるべく早く下の子の世話を終わらせて眠ってもらい、それから上の子と眠ることが多かったです。
夫も同じ部屋で、8時消灯で眠るようにしていたので、寝かしつけで地獄をみることはありませんでした。
上の子めで太郎はやはり、落ち着かない様子だった
寝かしつけは苦労せずに済んだものの、夜中の授乳で上の子も目を覚まし、泣いてしまったりすることもありました。
1番辛かったのは、夜間から早朝にかけての授乳で、上の子が泣いてしまったとき。
数えるほどですが、下の子におっぱいをあげる横の布団で、上の子がギャン泣きしてしまうこともありました。
2人の夜泣きのピークは、下の子4ヶ月から約半年間
下の子4ヶ月で、皆同じ布団で眠るようになると、上の子は起きなくなった
慣れってすごい。落ち着かない様子だった上の子も、2ヶ月をすぎると大分慣れ、特に一緒の布団で眠るようにしてからは、下の子の泣き声で起きることはなくなりました。
下の子は3ヶ月より前に、生活のリズムが安定した
そう思った矢先に、下の子の早すぎる夜泣きが始まるのです。
生後4ヶ月で夜泣き、添い乳は最小限で、構いすぎないことを決意する
1度習慣になってしまうと、止めるのがすごく大変だと学習していた私。
2人目の育児なので、泣き方でお腹が空いているのか、それとも夜泣きなのかは、なんとなくわかります。
10分程度なら泣かせて、様子をみることにしました。
下の子は構わなければ、ある程度は自力で寝てくれた
生活のリズムが整っていたこと、睡眠の環境が整っていたことに加え、必要以上にお昼寝をしたがらなかったことで、夜は良く寝たのではないかと思います。
これは下の子特権だなぁ。
夜泣き再発の上の子。1晩2回は泣いていた
下の子の夜泣きでは全く起きないのですが、下の子の夜泣きが始まってしばらくすると、上の子の夜泣きが再発し、半年ほどまた良く泣くようになってしまいました。
これは泣き叫ぶ夜泣きではなく、構ってほしくて泣いてしまっているように感じる夜泣きでした。
こちらはあえて放置はせず、背中をポンポンして抱っこしてあげてるようにしてました。
そうすると泣き止むことが多かったので、寂しかったのかなと思います。
下の子7ヶ月の夜間断乳直前は、本当に良く眠れなかった
特に下の子が生後7ヶ月で夜間断乳をするまでは、2人供一晩に2,3回泣くので、両隣で寝ている私は、どっちが泣いてるのかわからない状態で、目を覚ましていました。
結局約半年間は、どっちが泣いてるのか良くわからない状態だった
でも夜間の授乳が終わってしまえば、やらなければいけないことはありません。
これを機に、上の子もまた自力で眠れるよう、あまり構わないようにしました。
夜間断乳までの3ヶ月間はかなり辛く感じましたが、夜間断乳後の3ヶ月間もやっぱり辛かったです。
夜泣きはいつまで続くの?いつになったらゆっくり眠れる?
上の息子は3歳を目前に、夜泣きは終了
そして上の子が2歳9ヶ月、下の子が10ヶ月になった頃、上の子は大分落ち着いたようでした。
寒くなると私の布団に潜り込んでくるものの、泣くことはほとんどなくなりました。
下の1歳娘も、大分落ち着いてはきたけど
1歳を過ぎて、夜泣きは最近やっとマシになってきました。
泣いても私の布団に引きずり込めば、それで眠る子なので大変ではないのですが、やはりまだ泣きます。
まぁ3歳頃までは、完全には落ち着かないのでしょうね。
結論、夜泣きは心理状態や個性に左右され、いつまで続くかわからない
今回この記事を書くにあたって、「夜泣き いつまで 」と検索したところ、
「夜泣き いつまで 6歳」
という恐ろしいワードが続きました。
とはいえこちらは夜驚症(やきょうしょう)という可能性もあるようで、一般的な夜泣きは2歳頃には落ち着くようです。
しかし我が家のように、夜泣きが再発することは、珍しい事ではないようです。
母になると、好きなときに好きなだけ眠るのは、とても難しい。
【夜間断乳】上の子と下の子、2人の子供の体験談・夜間断乳に成功したら、あっさり卒乳までした話
【ネントレ】寝かしつけと夜泣きにうんざり!1歳を目前にネントレを実践してみた体験談
そして次に好きなだけ眠れるのは、一体いつになるんだろう・・・?そう考えたことを覚えています。