野良猫を保護することになったら、やらなければならないことは盛りだくさん。
でも、慣れている方はともかく、最初は色々なことがわからないし、不安ですよね?
「野良猫って病気を持ってたりするのかな?人にも移ったりするのかな?」
「動物って保険が効かないんだよね?一体いくらぐらい掛かるの?」
「この先飼う事になったら、たくさんお金が掛かる?」
もちろん猫の健康状態が一番気になることかと思いますが、現実問題として金銭的なことも、不安材料の1つだと思います。
そこで今回は我が家の愛猫、元野良猫のういちゃんの1年間の通院記録と、実際に掛かった病院代を書き出してみました。
【もくじ】タップできるよ!
野良猫のういちゃん・保護した翌日初めての病院へ
生後2ヶ月で我が家にお迎えしたういちゃんは、ぱっと見た感じでは、健康状態は良好そうでした。
先に保護した方が、シャンプーとフロントラインをしてくれた
良好。ただしノミ、ダニがいた。
ケガはなく、元気いっぱい。ご飯も良く食べる。
初回の病院で水虫の可能性を指摘される
体重測定と視診での健康診断、便の検査を終えて終わりかと思いきや、前足のハゲを発見される。
あと、今回の便に寄生虫はいなかったけど、野良は持ってる可能性高いから、次回も検査させてね。
結果は次回だけど、このシャンプーで幹部を良く洗っておいてね。
検査の結果が10日で出るからそれぐらいにまた来てね。
- 初診料
¥2000猫マス紹介サービス ¥0 - 健康診断 ¥2000
- 白癬菌検査&水虫シャンプー代 ¥2500
計¥4500
水虫はこの頃もらってしまったのかしら?
2回目の病院で水虫が確定・便に寄生虫までいることが発覚
1回目から2週間後、検査結果を聞きに行く。
水虫(治りかけ)
寄生虫(回虫)
再診料 ¥800
薬代 ¥2,000
計¥2,800
3回目で治療は終了・次回は1ヵ月後2回目のワクチン
2回目から2週間後、寄生虫の薬2回目と1回目ワクチン接種
寄生虫(完治)
薬代 ¥0(前回支払い)
ワクチン代 ¥5000
計¥5000
4回目で病院通いは終了、ワクチンも完了
3回目から1ヵ月後、2回目ワクチン接種
再診料 ¥800
ワクチン代 ¥5000
計¥5,800
5回目今度は咳!まだまだ病院通いは終わらない
4回目から1ヵ月後。
仔猫だからシロップ出しておくね。
再診料 ¥800
診察&薬代 ¥2,000
計¥2,800
6回目、生後6ヶ月で避妊手術・7回目抜糸
5回目から2ヵ月後、避妊手術。
今回は避妊手術ですね。当院では2泊3日で施術して、術後1週間で抜糸です。
避妊手術
8回目季節の変わり目には咳が出る
7回目から3週間後、猫風邪。
再診料 ¥800
診察&薬代 ¥2,500
計¥3,300
9回目捻挫・子猫は遊ぶの大好き!怪我をしやすい
8回目から6ヵ月後、足を負傷。
大丈夫。ただの捻挫だよ。痛み止めを一応打っておくけど、すぐに治るよ。
診察料&痛み止め皮下注射¥2,000
計2,800
元野良猫うい・11ヶ月間で9回の病院通い
あとはしゃいでケガも仔猫あるあるだね。気をつけていても事故は起きるもの。
多頭飼いの方は必須ね。
水虫(白癬菌)
寄生虫(回虫)
猫風邪×2
ワクチン×2
避妊手術
捻挫
野良猫を保護する場合は、病気や寄生虫には覚悟すべし
以上ういちゃんが罹っていた病気と1年間で掛かった病院代でした。
う~ん、今振り返ると結構通ったんだなぁというのが正直な感想です。
やはり野良猫を保護する場合は、ある程度病気や寄生虫には覚悟をしておいたほうが良さそうですね。
特に仔猫の場合は避妊・去勢手術でまとまった金額の出費になります。
健康保険ってすっごーくありがたい制度だったんだ!
1番強く感じたのは、ペットを飼い始めた時でした。