3歳ちょうどの息子めで太郎に、初めての映画として「映画ドラえもん のび太の日本誕生」を見せてみました。
結果として息子はドラえもんにドはまりし、「どあえもん、見る!」とテレビをつけるたびにねだるようになりました。
そこで今回は、「映画ドラえもん のび太の日本誕生」を見たアラサー母の感想、3歳息子にドラえもんを見せた感想、反応について書き出していきたいと思います。
映画の感想がメインではありますが、3歳児へのおすすめポイントについても書いているので、ぜひお付き合い下さい。
その他のおすすめのドラえもん映画については、こちらの記事をご覧下さい
【もくじ】タップできるよ!
のび太の日本誕生を初めての映画にチョイスした理由
1番の理由は、私も子供の頃大好きで、良く見たドラえもん映画の中の一つだったからです。
新と見比べるつもりで、最初は旧作から見ることにしました。
結果大正解だったと思います。
わかりやすい勧善懲悪ストーリーとワクワクの秘密道具
ものすごくかいつまんだストーリー解説
クラヤミ族の悪の親玉ギガゾンビと、7万年前の日本で、お馴染みドラえもん一行が戦う、というストーリーになっています。
アンパンマンをこよなく愛す、我が家の3歳息子にピッタリ。
序盤の秘密道具がどんどん出る場面は、ワクワクした記憶
この映画で1番有名な、大根を割ったらカツどんが出てくる秘密道具は、子供の頃見ていいな~と思った方も多いのではないでしょうか?
ペットとのハートウォーミング的シーンもあり
けど感動シーンを理解するのは、まだ難しいかな。
ハラハラ、ドキドキは映画の醍醐味!小さい頃はちょっと怖かった
最大の敵ギガゾンビも怖かったんですけど、土偶の奇声や能力が、映画の中の不穏な空気感と合わさって、すごく怖かった思い出です。
ワクワクそしてハラハラするからこそ、映画は面白いんですよ!
3歳息子にのび太の日本誕生を見せた感想と反応
ドラえもんアニメは1歳半頃に1度チャレンジ
しかし、当時はあまり興味を持てなかったようで、
と泣かれてしまいました。
映画ドラえもんは3歳児の心をつかめるか
キャラクターが個性的だから、すぐ覚えられる
映画を見始めてすぐに、
とキャラクターの名前を口に出していました。
ドラえもんのことは「タヌキ?」と聞く3歳児
そんなドラえもんの声が、響いてきそうな出来事でした。
日常と非日常が交じり合っているから、気になる
3歳にもなると、いつも見ている日常的な物は、なんとなく理解していますよね。
映画を見ていると、3歳児が自分でも理解できる日常的な物と、理解できない非日常が交じるようで、目が釘付けになっていました。
ストーリーを理解しているかは不明
ドラえもんが秘密道具を出すシーン、ペットと触れ合うシーンなどは、とても楽しそうに見ていました。
のび太君やドラえもんになりきり
セリフを繰り返して、まるで映画の登場人物になりきっているようでした。
思った通り、土偶とギガゾンビには怯えた表情を見せていました。
言葉の理解に映画は効果的だと思う
画面の絵に集中しつつ、登場人物のセリフを真似してくれるので、楽しみながら言葉の練習ができます。
日常会話とはまた違った刺激になりそうです。
我が家のめで太郎は、発達が遅く、特に言葉の遅れが目立つ子供なので、こんなに真剣に見れるとは思っておらず、嬉しい誤算でした。
言葉の遅れと発達検査については、こちらの記事をお読み下さい
落ち着きがない・言葉が遅い我が子の発達相談のきっかけと発達検査の話
大人になってのび太の日本誕生を改めて鑑賞したアラサー母の感想
幼稚園~小学生まで良く見ていたドラえもん映画は、とても懐かしく、そして大人の目で見ても楽しい映画でした。
お約束の展開に安心、だけど大人もワクワク
序盤の7万年前の日本へ向かうまでのやり取りは、本当にお約束の展開です。
だからこそ、アンパンマンや水戸黄門も人気なわけで。
そして7万年前の日本に着いてからは、秘密道具のオンパレード。
荒唐無稽ともいえる秘密道具の作りやセンスは、大人の目から見てもワクワク、そして子供の頃とは違った意味でも面白いです。
ストーリー展開は読めるけど、緩急のつけ方が上手い
全くの初見でも、大人になると子供向け映画は、ストーリーの展開が読めて、飽きてきたりしますよね。
しかしドラえもん映画は、話にしっかり緩急が付いており、子供はおろか大人も飽きにくいと思います。
- いつものお約束のドラえもんストーリー
- いつもの、ドラえもん、のび太、ジャイアン、スネ夫、しずかちゃんのメンバー
- 映画版のスペシャルな秘密道具
- 映画のスペシャルゲスト・キャラクター
それに加えてのび太の日本誕生は、日本古代の歴史と少しのホラー感が、ブレンドされている感じの作品になっています。
作画も乱れず、さすがドラえもん!国民的アニメの映画版
多少古臭くは感じますが、ちゃんと世界観にひきこまれます。
とはいえつっこみ所も満載
悪の親玉である、ギガゾンビの最後は、かなりあっけないものでした。
それもそのはず、って感じのラストでした。
ラストの展開は、時間足りなかったの?と思うほど急テンポで進み、大人なら色々突っ込みたくなることまちがいなしの連続でした。
お馴染みの展開ではありますが、ちょっと物足りないんだよなぁ・・・。
映画ドラえもん新・のび太の日本誕生もすごくおすすめです
旧作映画がドンピシャな世代なので、新作には抵抗があったのですが、食わず嫌いも良くないと思い、試してみることにしました。
新、旧で見れるところも、ドラえもん映画の醍醐味ですよね。
画像が驚くほど綺麗に
1989年のものと比べると、その違いはあきらかです。
旧作と新作を見比べたい!という方は、旧作を先に見ることをおすすめします。
ドラえもん映画らしさ・個性は減った
旧作ドラえもん映画を見ていた頃は、色々なアニメが好きで、良く見ていました。
そしてドラえもん映画って、その中でも個性あふれるアニメーションだった気がするのですが、新作は「今時の綺麗なアニメ」感が強く、個性は減ったように感じます。
大人になったから?
画面が綺麗なので、世界観に入り込みやすい
3歳息子は、画像の綺麗な、こちらの方が集中して見ていた様に見えました。
物語のつなぎが丁寧でまとまりがある
しっかりテーマを感じるつくり
ただのリメイクではなく、しっかりテーマに沿って、物語が進んでいくのを感じます。
しかしその分なのか、時間以上に長く感じた
旧作と4分しか時間は変わらないのですが、新作の方がより長く感じました。
感動のラストにまさかの涙
旧作ではインパクトなく倒されたギガゾンビでしたが、新作は子供も大人も納得いく終わりだと思います。
そしてラストできっちり、泣かせにかかってきます。
旧作では泣いたことなかったから、甘くみてましたよ!
想像する楽しさ・ホラー感はなくなってしまった
少し雑な旧作の方が、想像力をかきたてられる
少し唐突だったり、矛盾があったりするからこそ、想像して補完したり、考えたりするんじゃないかなと思います。
小さい子には、新作の方がわかりやすいと思います。
ホラー感が減って、教育的な感じが増えた
ワクワク、ドキドキそしてハラハラ感は、間違いなく旧作のほうに分配が上がります。
でもちょっとガッカリ。
3歳児には、新、旧どちらがいいか?3歳息子は新が好き
旧作は、3歳には少しわかりづらいのかも
テンポ良く、どんどん進んでいく旧作は、まだ3歳の子供には難しいのかもしれません。
新作はドラえもんも、のび太もオーバーリアクション
大人は旧作を見慣れていると、少し違和感を感じるのですが、3歳の息子にとってはキャラクターの感情がわかりやすく伝わりやすいようでした。
ユーチューブも、子供向けはわざとらしいくらい、オーバーリアクションですよね。
確かに小さい子には理解しやすいから、人気がでるんだろうなぁ。
言葉で理解ができなくても、画像で伝わる
キャラクターの感情だけではなく、物語も画像で伝わりやすくなっていると思います。
思い出補正とは言わせない!やっぱり母は旧作が好き
新作はすごく良く出来ているし、旧作の最後の物足りない部分も、しっかり作りこまれているのですが、ドキドキ、ワクワクが足りないように感じます。
それぞれに良さがある良い映画だから、ぜひ新、旧見比べて欲しい
雨の日は映画鑑賞デーに決まり!親子で一緒に堪能しよう
お家で映画館ごっこも楽しい
そして親も思った以上に楽しいので、ぜひ映画館に行ったつもりで、一緒に映画を楽しむことをおすすめします。
プライム会員なら無料で、思い立ったらすぐ見れる
我が家はアマゾンプライム会員なので、上記のドラえもん映画は特に手続きは必要なく、無料ですぐに視聴することができました。
子供がいると買い物が大変だから、アマゾンプライムは子育ての強い味方ですよね。
プライムビデオは今まで見たことなかったけど、プライム会員なら見ないと損ですね!
言葉の勉強も兼ねて、一緒にドラえもん映画を楽しみつくす予定
普段はアニメって、時間が欲しいときに「ちょっと見てて~。」って感じで、つい見せちゃうことが多かったんですが、一緒に見ると子供もすごく楽しそうにしてくれました。
その他のおすすめのドラえもん映画については、こちらの記事をご覧下さい
言葉の遅れと発達検査については、こちらの記事をお読み下さい
3歳児に映画ドラえもんを見せたら、反応がかなり面白かった!
そして大人も、とても楽しかったんです。